1/21(土)に慶應大学三田キャンパスにて、慶應義塾大学通信教育部長 池田幸弘 教授をお迎えして講演会を行いました。
当日は13時からの例会後、卒業論文に関する学習会を行いました。
科目試験が一段落して、卒業論文指導調査票提出の締め切りが近づいてきたということで、卒業論文をテーマにした学習会を実施しました。
学習会は、文学部、経済学部、法学部の塾生や塾員がそれぞれ30分ほどの持ち時間を使って、オムニバス形式で行われました。途中質疑応答などはさみながら、それぞれの卒論に関する経験や感想を講演していただきました。
その後、15時から池田教授による講演会を行いました。講演会からの参加者も含め40名を超すメンバーが聴講させていただきました。
講演会は「福澤諭吉の思想と慶應義塾」と題して、講義形式で行われました。2時間程の講演は、『学問のすすめ』『福翁自伝』といった福澤諭吉の著作の紹介から、福澤諭吉の政治思想、法思想、社会思想の概要説明、さらに、福澤諭吉にとっての慶應義塾と多岐に渡り、しかも濃密な内容となっていました。通信の学生は入学時に『福翁自伝』が配布されますが、講演を拝聴させていただき、改めて読み返してみようと思いました。
講演会終了後は、池田先生を交えての懇親会となりました。懇親会でも先生の周りには、たくさんの学生が集まり、講演の内容や福澤諭吉に関する質問や疑問を投げかけていました。先生は、その質問や疑問にも快く対応してくだり、私達通信生は素晴らしい時間を共有できました。
池田先生、本当にありがとうございました。
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