11/11(土)に慶應三田キャンパスにて、慶應義塾大学 経済学部 藤田 康範 教授をお招きして講演会を行いました。
当日は13時からの 新入生向けガイダンス・英語学習会のあと、15時から17時まで、約70名の参加をいただいて講演会を行いました。講演会では、「日本経済について考える」と題して、現在のそしてこれからの日本経済に必要だと考えておられる事を、藤田先生独特の語り口でお話ししていただきました。
ご存知の方も多いと思いますが、藤田先生は例年、夏期スクーリングで経済政策の講師を担当しておられます。もちろん今年も講義をされました。そして、これも例年ですが、大変人気のある講義で、受講生数は夏期スクーリング中で1~2位を争います。
今回の講演では、日本にはイノベーションが必要であること、イノベーションにはアイディアが不可欠であること、イノベーションは従来の型を破る事で起こされるが、型を破るためには型(学問等の基礎)をしっかり身につけておく必要があるといったお話しを、事例等を交えてしていただきました。
講演会終了後は、三田キャンパス周辺で先生を交えて懇親会。懇親会にも藤田先生始め、講演会を講聴された大勢の皆様に参加していただくことができました。懇親会でも藤田先生は、気さくに学生と懇談されている様子でした。また参加された学生も、講演に関する質問や、イノベーションに関する質問を、藤田先生にしており、そのような質問に対しても丁寧に対応していただけました。藤田教授本当にありがとうございました。
今回は、今年の秋入学生の参加もあるということで、 講演会の前に新入生向けガイダンスを行いました。そこにも、たくさんの新入生に参加していただけました。更に、その後の講師派遣講演会に参加された新入生も大勢見受けられました。都度お伝えしておりますが、通信教育課程は、どうしても孤独な学習になりがちです。慶應通信ユニコーンでは、学生同士が交流できる場を、そして、それらを通じてモチベーションを高める事ができるような期会を、学習会やイベント等を開催することで、提供していきたいと考えています。みなさんの参加を心よりお待ちしております。
この記事へのコメントはありません。